お肌のトラブル対処方法

お肌のトラブルに悩む方はたくさんいると思います。

 

むしろ、肌トラブルが何もないという方のほうが珍しいと思います。

 

肌トラブルには、さまざまな原因がありますが、その原因と対策について考えていきましょう。

このページの目次

1.肌荒れとニキビの原因と対策法
2.むくみの原因と対策法
3.しみの原因と対策法
4.くすみの原因と対策法
5.日焼けの原因と対策法
6.クマの原因と対策法
7.たるみの原因と対策法
8.シワの原因と対策法
9.まとめ

1.肌荒れとニキビの原因と対策法

肌荒れの原因は、肌表面の角質層のキメが崩れて、肌の水分を保つ力が低下することによって起こります。

 

肌荒れはそのほとんどが、生活習慣が乱れることによって起きてしまいます。
不規則な生活が続くと、お肌はとたんにボロボロになってしまいます。

 

食事で脂っぽいものを食べ過ぎたり、お菓子など甘いものを食べ過ぎたときや、ホルモンのバランスが乱れた時などに、肌表面には皮脂が分泌されすぎてしまいます。
すると、その皮脂が古い角質や汚れと一緒になって毛穴に詰まり、そこで炎症を起こしてニキビになってしまいます。

 

飲み歩くことが多くなり、家に帰ってきてもそのままベッドに直行したり、食事が面倒になり菓子パンで終わらせてしまったり、何となく夜ふかしをするなど、長い人生の中では生活習慣が乱れてしまうことは何度もあります。

 

しかし、不規則な状態が一生続くわけではないので、忙しくて余り肌に関心がないときには、最低限のことだけを毎日行ないましょう。

 

どんなに疲れて帰ってきても、何とかしてお化粧を落とさなければなりません。

 

一度座ってしまったりベッドに寝転んでしまうと、顔を洗うことでさえ面倒になって、次の日までお化粧が肌にのったままになってしまいます。
そこで、疲れて帰ってきた日は、靴を脱いだら洗面所に直行して、一番簡単な方法でクレンジングと洗顔を済ませてしまいましょう。

 

クレンジングは、オイルクレンジングが一番簡単です。
乾いた手でオイルを顔中に行き渡らせて、お湯でなくても、お水でさっと洗い流せば終了です。

 

クレンジング後のダブル洗顔がいらないタイプのものを使えば、それでお化粧落としと洗顔が終わってしまいます。

 

あとは、面倒な時用にオールインワンゲルを用意しておいて、それをつけておけば、そのまま寝てしまっても全く心配はいりません。

 

すでにニキビができてしまったり、肌が荒れてしまって困っている方は、お肌に対してあまり余計なことをしないほうがいいようです。

 

朝はお湯だけで顔を洗い、お化粧は薄くつけましょう。
口紅と目の周りと眉だけきちんとしておけば、額やほほにバッチリ塗りこまなくてもそれほど気にはなりません。
白っぽい紫外線対策の UVクリームをつけた後、パウダーを乗せておけば十分です。

 

基礎化粧品は保湿をしてくれるので、しっかりと使うようにしましょう。

 

できれば、お昼休みの時間には、気になる部分だけでもお化粧を1度落として、化粧水や乳液をつけると保湿の効果が上がります。

 

肌荒れやニキビ対策には、体の中から毒素を出さないように気をつけましょう。

 

便秘のように、腸の中の環境が悪いと悪玉菌が増えてしまいます。

 

悪玉菌による毒素は、栄養と共に腸から血管に吸収されていきます。
吸収された毒素は体中に行き渡り、細胞に吸収されます。
この毒素によって、肌荒れやニキビができてしまいます。

 

便秘を改善するためには、生活習慣を整えなければなりません。

 

できるだけ毎日同じ時間に起きて、同じ時間に食事をして、早めに寝る生活を続けていくと、腸の疲れが取れて環境が整い、善玉菌も増えてきます。

 

便秘がなかなか改善されない方は、便秘の薬を飲む前に、乳酸菌などのサプリを使ってみるとよいかもしれません。

 

もちろんヨーグルトを食べることはよいのですが、たくさんの量を毎日食べ続けなければならないので、まずは、良質のサプリメントで補ったほうがよいと思います。
そして、ある程度腸内環境が整ったら、ヨーグルトで環境を保ちましょう。

 

便秘薬は、その場でお通じがあるだけなので、便秘の解消にはつながりません。
また、便秘薬を何度も使うとクセになり、だんだん飲む量が増えてしまいます。

 

肌荒れやニキビは、生活習慣で改善することができるので、面倒な洗顔法や値段の高いクリームを使うことよりも、毎日の習慣を少し変えることで、2か月くらいで改善することができます。

 

2.むくみの原因と対策法

むくみは、水分の摂りすぎやリンパ液が滞ることによって起こる症状です。

 

朝起きると目の周りや顔がむくみ、夕方になるとふくらはぎや足首がむくんできます。

 

口から飲んだ水分は血管に入り、全身に運ばれていきます。
全身に運ばれた水分は、各細胞に行き渡り、その後老廃物となって、血管やリンパ管に戻ってきます。

 

このとき、血液の流れが悪くなり渋滞を起こしていると、余分な水分や老廃物が血管に戻ることができなくなってしまいます。
こうして残された水分や老廃物が、むくみとなって現われてきてしまいます。

 

むくみをなくすには、血液やリンパ液の流れをよくしなければなりません。

 

女性は男性に比べると筋肉の量が少なく、むくみやすくなってしまいます。

 

筋肉はポンプの代わりをして、血液を流す手助けの役割をしています。
筋肉が血管の両側からグイグイと押すことによって、体全体の血液が心臓に戻りやすくなっていきます。

 

そのため、筋肉の量を増やすと、血液の流れがよくなっていきます。

 

朝起きて、顔がパンパンにむくんでしまったら、水分を血液に戻すために蒸しタオルで顔を温め、そのあとで顔のマッサージをしましょう。

 

少し強めに、指の腹を使って顔のマッサージを行なうと、だんだん顔が痒くなってきます。
痒くなると血行がよくなってくるので、次第にむくみが引いていきます。

 

むくみのない体にするためには、血液やリンパの流れをよくしなければならないので、常に体は温めておきましょう。

 

夏であっても冷房の効いた部屋にいれば、体は冬以上に冷えてしまいます。
真夏であっても、飲み物だけは温かいものにして、体の中を冷やさないように注意しましょう。

 

むくみが続くとセルライトができてしまう原因にもなるので、ダイエットの面から考えても、むくみ対策は必要だと思います。

 

3.しみの原因と対策法

顔の1か所にぽつんとシミができると、だんだん大きくなってきたり、濃くなってしまいます。

 

シミの原因は、そのほとんどが紫外線によるものです。

 

肌が紫外線に当たると、メラノサイトを刺激します。
刺激されたメラノサイトは、チロシンというアミノ酸を刺激してしまい、その結果メラニン色素ができてしまいます。
メラニン色素が次々とでき上がると、肌の表面に現われてきてシミとなってしまいます。

 

肌はターンオーバーによって一定の期間で生まれ変わりますが、作られすぎたメラニンは、肌の表面にシミとしてとどまり続けます。
そして、次から次へとメラニンが増殖をして、シミが大きくなったり濃くなってしまいます。

 

シミを防ぐには、紫外線を防ぐことが一番重要になります。
日焼け止めの UV クリームは、夏だけのものではなく1年中使いましょう。
また、紫外線は目からも侵入して、メラニン色素を作ってしまいます。
出かける時には 、UV 効果のあるメガネやコンタクトレンズ、サングラスなどを使いましょう。

 

紫外線を防止することと同時に、ビタミン C を体内にたっぷりと吸収すると、紫外線によってダメージを受けた肌の回復がはやくなります。

 

ビタミン C は、毎日大量に摂取する必要はありません。

 

肌が日光にさらされた時間が長いときに、1日1000ミリグラムくらいを摂取しましょう。
1000ミリグラムというと食べ物で補える量ではないので、サプリメントを利用しましょう。

 

サプリメントは、化学成分で作られたものではなく、ハイビスカスなどの植物から作られたものを摂取するほうがよいでしょう。

 

4.くすみの原因と対策法

鏡を見て何となく透明感を感じられなくなったとき、それは肌がくすんでいるという状態です。

 

顔がくすんでいると顔色が悪く見えて、老けっぽくなってしまいます。

 

くすみの原因は、いくつかあります。

 

古い角質がなかなかはがれなくなり、肌表面を覆ってしまい、黒っぽく見えることがあります。
また、全身の血行が悪くなることによって、顔色が悪くなることもあります。

 

さらに、油っぽいものを食べ過ぎると、脂肪とたんぱく質が結びついて、カルボニル化によるくすみとなってしまいます。

 

油っぽいものでなくても、炭水化物やお菓子などに含まれる糖質を食べ過ぎると、糖化という現象が起きてしまい、黄色くくすんだ肌色になってしまいます。

 

古い角質を取り取り除くには、正しく洗顔行ないましょう。

 

洗顔をする時には、余り面倒なことは考えず、できるだけ洗顔料を泡立てて、泡で顔を包み込むようにゆっくりと洗えば問題ありません。

 

また、肌表面をやわらかくするための、保湿を心がけましょう。
年齢を重ねると、何もしなければ、肌は水分を溜めることができなくなります。
保湿成分のある化粧水や乳液を使い、マメに保湿成分を顔に補給してあげましょう。

 

また、休日はお化粧をしないで、1日中保湿だけをしてあげるとよいかもしれません。

 

血色の悪い肌は、血液の流れが滞っている可能性があります。

 

蒸しタオルで顔を温めてから、ほほの出っ張りの下に親指を差し込んで、中心から耳にかけて強めに押していきましょう。
必ず痛い場所が見つかるはずですが、そこが凝っている部分です。

 

顔の凝りをほぐすと、とたんに血行がよくなっていきます。

 

食べ物によって顔が黄色くくすんでしまった方は、食事のときに食べる順番に気をつけましょう。

 

まず、野菜を食べて、次にたんぱく質の肉類を食べます。
こうすることによって、内臓に壁ができて、炭水化物が吸収されにくくなります。
壁を作ったら、最後にご飯やパンやめん類などの主食を食べましょう。

 

食事の食べ方に気をつけると、糖質の摂取が減るので、ダイエットにもつながります。

 

5.日焼けの原因と対策法

真夏になったら、一日中思い切り日光に当たって、ストレスを発散したいものです。

 

しかし、陽に当たり紫外線を浴びると、肌は大きくダメージを受けてしまいます。
色白の方や肌が弱い方は、日光を浴びると真っ赤くなります。
これは、紫外線によって血管が拡がってしまい、血液の量が増えて細胞が傷つくことによって赤くなります。

 

光が肌表面を通り越して内部まで入り込むと、メラニン色素を作り出して、紫外線を吸収してくれます。

 

そのため、程ほどであれば、メラニン色素はよい働きをしてくれます。

 

しかし、メラニン色素が増え続けると、肌の色が変わってしまいます。
これが、日焼けで黒くなる原因になります。

 

日焼けをする前には、 UV クリームを重ね塗りして、2時間ごとに塗り直しをしましょう。

 

そして日焼けをした後では、皮膚が軽いやけどをしている状態になっているので、冷たいタオルで十分に冷やしてから、しっかりと保湿をしましょう。

 

そして、ビタミン C をたっぷりと補給しておきましょう。

 

子どもの頃は、日焼けのあと、皮を無理やりはがして遊んでいた方も多いと思います。
大人になったら、むけかけている皮膚は見なかったことにして、できるだけそのままにしておきましょう。
皮膚がかさついている時には、化粧水で落ち着かせましょう。

 

6.クマの原因と対策法

ガッツリ飲んでそのまま寝ると、次の日の朝、目の下が真っ黒くなっていることがあります。

 

これは青グマと言って、一番普通のクマになります。

 

目の周りの毛細血管の血の流れが滞ることによって起きる現象なので、原因が解消されればクマもなくなります。

 

青グマは、血液の流れを促すことによって解消されるので、目の下を軽くトントンしたり、優しくマッサージをしましょう。

 

無理が続くと青グマも長引くので、仕事以外での無理は極力避けるようにしましょう。

 

年齢を重ねてくると、目の下の脂肪である眼窩脂肪(がんかしぼう)を支えている筋肉がゆるんできます。

 

ゆるんだところにへこみができて、そこの部分が黒い影となり、黒いクマが現われてきます。
黒いクマは、メイクで隠すことができません。
コラーゲンを増やしたり、目の下の筋肉を鍛えるための表情筋のトレーニングを行なうとよいでしょう。

 

また、メイクで隠すことができませんが、伊達メガネをかけると黒いクマがわかりにくくなります。

 

肌の角質が厚くなったり色素沈着をすると、茶色いクマが生じてきます。
茶色いクマは、メラニン色素が関係してきます。
洗顔やクレンジングのときに顔をこすりすぎたり、紫外線を受け続けると、茶色いクマができやすくなります。

 

UV クリームを一年中使い、美白用の化粧品を使うと、少しずつ色素沈着がおさまってきます。

 

7.たるみの原因と対策法

 

肌のハリや弾力がなくなり、筋肉がゆるんでくると、たるみが生じてきます。
たるみの原因は加齢だけではなく、紫外線や乱れた食生活や猫背によっても起きてしまいます。

 

まずは、 UV クリームによって、紫外線をこれ以上浴びないようにすることが一番重要です。

 

顔は、首や背中や胸の筋肉とつながっているため、これらの筋力がなくなると、顔の皮膚が引っ張られて下にさがってしまいます。
そのため、猫背気味な方は、顔がたるみやすくなってしまいます。

 

また、首から下だけではなく、頭の筋肉も緊張しているとシワやたるみの原因になります。

 

頭は美容院でマッサージをしてもらうよりも強い力でグイグイともんで、頭皮をやわらかくしておきましょう。

 

それから、たくさん笑ってたくさんおしゃべりをすることも大切です。

 

しゃべることと笑うことで顔全体が大きく動くので、表情筋を鍛えることができます。
怒っているときは表情が余り変わらないので、できるだけ毎日ストレスのない生活を送り、1日1回は大笑いできる時間を持つとよいでしょう。

 

8.シワの原因と対策法

女性にとっては、顔にシワができることが一番いやなことかもしれません。

 

しかし、シワには美しいシワと、そうでないシワがあります。

 

美しいシワであれば余り気にせず、むしろたるみのほうを改善するとよいかもしれません。

 

にこやかに笑ったときに目尻にできたシワは、きたないとは思いません。
生き生きとしていて、楽しく過ごすことで年齢を重ねてできたシワは、それはそれでよしとしましょう。

 

美しくないシワとは、疲れきった表情に見えてしまうシワのことです。
無表情で毎日を過ごし、ほうれい線からブルドッグラインまでがだらりとした感じになるシワは、あまりありがたくないものです。

 

シワは肌の弾力が低下したり、保湿能力が減ることによって現われてきます。

 

シワができにくい肌にするには、何といっても保湿が一番重要になります。

 

シワができそうになっている部分には、保湿能力の高い化粧水をコットンに含ませて、5分ほどそのままにしておくと、うるおいをキープすることができます。

 

また、肌のトラブルにはすべて通じていますが、紫外線はしっかりと遮断しましょう。

 

シワには、毎日の癖によってできてしまったものもあります。
眉をひそめたり、額に横じわができるような表情は、気をつければ改善することができます。

 

シワができてしまったら、それ以上シワが深くならないようなケアをしましょう。

 

保湿に気をつけることが、一番重要になります。
まめにお化粧を落として、化粧水をたっぷりつけると、そのたびに保湿をすることができます。

 

9.まとめ

誰でも必ず経験する肌のトラブルは、そのほとんどが紫外線によるものです。

 

紫外線とは、本当に恐ろしいものですね。

 

紫外線を100パーセントカットした生活は絶対にできないので、 UV クリームをしっかり塗って、ほどほどに注意をすることにしましょう。

 

紫外線以外でお肌にとって重要なことは、規則正しい生活と保湿に心がけることです。

 

たまにはじけることがあってもよいとは思いますが、基本的には三食しっかり食べて、夜は早めに休む生活を心がけましょう。
また、1日のうちで何回か保湿ができるようになると、肌トラブルを避けることができると思います。