顔の色を明るくするには?

お風呂から出た直後って、全身の肌が真っ白くないでしょうか。

 

透き通るような白さで、ずっとこのままでいて欲しいものですが、しばらくすると元の肌色に戻ってしまいがっかりしてしまいます。

 

これは、お風呂に入ることによって肌が十分に水分を吸うことと、皮脂が流れ落ちることによるものらしいです。

 

つまり、肌の色を明るく白くするには、まず保湿が第一ということになりますね。

 

今回は、肌のくすみを抑えて、肌色を明るい状態にキープする方法を考えていきましょう。

 

もくじ

1.肌がくすむ原因と対策
1-1 お菓子が原因で肌がくすむの?
1-2 生活習慣にも要注意
1-3血行をよくする
1-4肌の乾燥に気をつけましょう
2.まとめ

1.肌がくすむ原因と対策

肌がくすむと、本来の肌色よりもワントーン肌の色が落ちてしまいます。

 

肌が黒っぽく見えるだけでなく、健康的にも見えないので、疲れ切って落ちぶれた感じがしてしまいます。

 

肌がくすむ原因はいろいろあるようですが、いくつかの原因と対策について考えていきましょう。

 

1-1 お菓子が原因で肌がくすむの?

なんと、お菓子を食べ過ぎると肌がくすんでいくそうです。

 

これはお菓子だけではなく、糖質(炭水化物)を食べることによって起こる現象で、「糖化」と呼ばれているそうです。

 

たとえば、ご飯のおこげだったり、お好み焼きを焼き過ぎると表面が真っ黒く焦げてしまう現象が「糖化」による変化なのだそうです。
こげてしまう原因物質は糖質とたんぱく質で、体の中でも、この焦げる現象がじわじわと起こっています。

 

糖質は、体の中でエネルギー源として使われます。
余った分は、いざというときのために肝臓や脂肪細胞で蓄えておきます。
しかし、貯蔵しきれないほど糖質を摂取すると、余った糖質(ブドウ糖)は老化物質となり、肌の色をくすませたり、骨粗しょう症や動脈硬化などの原因となってしまいます。

 

私たちは、毎日の食事で必ず炭水化物(糖質)を摂取します。
炭水化物はご飯やパン、めん類、パスタなどの小麦製品に含まれています。

 

私はお菓子を食べないから大丈夫という方でも、主食を食べない方は絶対にいないので、糖質はだれでも必ず摂取しています。

 

それならば、ご飯などの主食を食べなければよいのではないでしょうか。

 

確かにそうかもしれませんが、糖質は体にとっては絶対に摂取しなければならない栄養素です。
糖質によって筋肉や脳が働き生命を維持しているので、糖質制限を長期間行なうと、体に大きな負担を与えることになります。

 

また、糖質制限を続けると、筋肉が分解されて糖の代わりのエネルギー源になるので、筋力が低下してしまいます。

 

甘いものを食べると太る上に肌もくすんでしまうので、糖分の摂りすぎは悪いことばかりになりますね。

 

糖質は毎日の食事で必ず体の中に入ってくるものなので、体に吸収されにくい方法で食べるとよいでしょう。

 

今回はまるでダイエットの記事のようになってきましたが、糖化防止はダイエット対策と同じように、食事を食べる順番に気を使うことによって対策することができます。

 

食事はまず、野菜から食べましょう。
野菜を先に食べると、血糖値の上昇を抑えることができます。

 

まずお野菜を食べてからお肉を食べ、最後にご飯を食べると糖分の吸収がゆっくりになり、糖化のスピードも遅くなります。

 

同じ炭水化物でも、食品によって血糖値の上がり方が大きく変わります。

 

この血糖値の上がり方を指数で表したものに、GI 値と呼ばれるものがあります。

 

GI 値は、食べた物が血糖値に変わるスピードを計ったものです。
GI 値の低い食品は、血糖値の上がりを抑えることができます。

 

白米よりも玄米、白い小麦粉よりも全粒粉やライ麦、うどんよりもおそばなど、精製していない食品は GI 値が低めです。

 

GI 値が低い食品をゆっくり噛んで食べると、血糖値の上昇を抑えるため、お肌のくすみだけでなくダイエットの効果も抜群に上がります。

 

また、お菓子やペットボトル飲料にもたっぷりの糖分が含まれています。

 

そこで、お菓子は口がさみしくなったときにだらだらと食べるのではなく、時間を決めて一度に食べてしまいましょう。

 

飲み物も甘いものは避けて、お茶やウーロン茶、お水を飲むとよいでしょう。
コーヒーや紅茶関係は、たっぷりお砂糖が入っているので要注意です。

 

ダイエット記事のようでしたが、糖質によって肌がくすんでくるというお話しでした。

 

でもくすみ防止と同時に、ダイエットにもつながる内容なので、食事のたびに自然に野菜から食べる習慣をつけて、GI値の表をキッチンに貼っておくとよいでしょうね。

 

1-2 生活習慣にも要注意

糖質が肌のくすみの原因になるということはわかりましたが、生活習慣によっても肌が黄色くくすんできます。

 

これは、脂質の分解物がたんぱく質と結合することで変化をする現象で、「カルボニル化」と呼ばれています。

 

カルボニル化は、糖化よりもくすみの程度が深刻だといわれています。

 

カルボニル化の原因は、紫外線やたばこ、活性酸素などがあげられます。

 

カルボニル化は、生活習慣をちょっと改めることによって改善することができます。

 

まず、紫外線に対しては、冬も含めて1年中気をつけることが必要になります。
UV クリームは、夏だけではなく1年中化粧下地のつもりでつける習慣をつけましょう。

 

また、外を歩く時にはできるだけ日陰を選んで、建物の陰になるように歩きましょう。

 

冬はぽかぽかとひなたぼっこを楽しみたいところですが、これも毎日は避けるようにしましょう

 

カルボニル化は、脂質が酸化をすることによって起こるので、皮脂対策も必要になります。

 

そうかといって、脂性(あぶらしょう)の方が洗顔をひんぱんに行なうと、今度は乾燥肌になってしまいます。

 

肌は乾燥するとその状態に驚き、さらに余分な皮脂を作ってしまうことがあります。
そのため、脂性の方はまず、保湿を心がけるようにしましょう。

 

オールインワンゲルなどを常に持ち歩き、顔の余分な脂を吸い取った後、こまめにつけるとよいと思います。

 

また、タバコは活性酸素を生み出しやすくなります。
タバコだけでなく、ストレスも活性酸素の元になります。

 

活性酸素は、本来体にとってなくてはならないものなのですが、過剰にできてしまうと自分自身の細胞を傷つけてしまいます。
活性酸素を抑えるには、抗酸化作用の強い食べ物を食べるとよいでしょう。

 

抗酸化作用の強い食べ物はバナナやにんじん、大豆、にんにく、キャベツ、クランベリーなどがあります。

 

特にキャベツはにんにくと並んで、がんになりにくいと言われている食品のナンバーワンに君臨しています。

 

キャベツはどのような食べ方でもよいので、できるだけ毎日食べるように心がけましょう。

 

1-3 血行をよくする

血行が悪くなると、肌が黒っぽく見えてしまいます。

 

健康的な明るい肌の色にするには、全身の血の巡りをよくするとよいでしょう。

 

血行を良くするには、まずは体を冷やさないように気をつけましょう。
冬は寒さ対策として暖房を使いますが、初夏や梅雨どきでも寒い日はあります。

 

一度、暖房器具を片付けて薄着になってしまうと、多少寒くてもがまんをしてしまいますが、少しでも寒いと感じた時には、洋服を一枚多く着るようにしましょう。

 

また、真夏の冷房も強すぎることが多いので、いつもバッグの中には薄い長袖のカーディガンを入れておくとよいでしょう。

 

お風呂上りも注意が必要です。

 

お風呂から上がった直後は暑くて、汗がだらだら出てきます。
その時に何も着ないでいると、発汗によって一瞬で体が冷えてしまいます。

 

お風呂から上がったら、バスローブやタオルやガーゼ地でできた簡単なワンピースを羽織るとよいでしょう。
そして汗がすっかり引いた時点でパジャマに着替えると、体を冷やす事がありません。

 

顔の血行を良くするには、マッサージが効果的です。

 

最近では、強めのマッサージのほうが効果があると言って、そのための器具も人気があります。

 

でも、わざわざ高価なマッサージ器具を買わなくても、ゴムボールがあれば十分です。

 

ボールをほほやあごの上で転がすだけで、血行がよくなります。

 

このとき、ボールがパンパンに張っていると肌との接地面が少なくなるので、少し空気を抜いて7割程度のふくらみにしておきましょう。
ボールを直接顔に当ててくるくると強めに転がすと、必ず痛いところが出てきます。

 

痛いと感じるところは筋肉のハリが強くなっているので、少し集中的に転がすとよいでしょう。
また、ボールを肌に押し当てて、外向きに軽く引っ張っても効果があります。

 

ゴムのボールは、床に寝転んで肩甲骨周辺で転がすと、肩こりも解消されます。

 

また、壁に向き合って立って、肩の少し内側と壁にボールをはさんで転がすと、小胸筋のストレッチにもなり、肩こりや猫背が改善されていきます。

 

さらに、暇な時にボールを足の裏でゴロゴロ転がすと、足裏のツボを刺激して体調がよくなります。

 

1-4 肌の乾燥に気をつけましょう

お肌の乾燥は、くすみだけではなく肌荒れにもつながるので、全体的に老けた印象になってしまいます。

 

また、乾燥した状態でお化粧をすると、シワの部分に化粧品の細かい粒子が入り込み、さらにシワが目立ってしまいます。

 

乾燥が気になる部分にはこまめにクリームを塗り、シワが目立つ部分は、お化粧を控えめにするとよいでしょう。

 

また、オールインワンゲルは何かと重宝します。

 

オールインワンゲルはそれだけ使えば基礎化粧品はいらないので、便利に使っている方も多いと思います。

 

商品化されているものがたくさんありますが、全体的に値段はそれほど高くはありません。
配合されている成分を見ると、数十種類の成分が含まれていて、中にはプラセンタやヒアルロン酸など高価なものも含まれています。

 

でもその割には、それほど値段が高くはありません。

 

成分はほんの少しでも入っていれば成分表示ができるので、顔のくすみの激しい方は値段の安いオールインワンゲルには期待をせずに手足用に使い、顔はある程度の値段のものを買うとよいと思います。

 

また、オールインワンゲルを自分で作ってしまうという方法もあります。

 

化粧品は手づくりすることはできますが、それを人に販売することは、法律上認められていないので気をつけましょう。

 

手づくりのオールインワンゲルは、簡単に作ることができます。

 

薬局で、尿素とグリセリンと精製水を購入します。
全部買っても、1,000円もかかりません。

 

あとは、ヒアルロン酸とプラセンタを、ネットで購入します。
成分や製法によってピンからキリまであるので、予算に合わせた好きなものを購入するとよいでしょう。

 

この5種類を混ぜると、トロっとしたお化粧水ができ上がります。
このとろみは、ヒアルロン酸の影響によるものです。

 

配合の分量は、ヒアルロン酸やプラセンタを販売しているサイトに出ているはずです。

 

さらに、お化粧水をゲル化させるものとスクワランオイルを混ぜると、オールインワンゲルができ上がります。

 

手づくりのオールインワンゲルは、ヒアルロン酸やプラセンタがたっぷり入っているので、ものすごく贅沢なクリームになります。

 

さらに美白を望む方は、オールインワンゲルを使う前後に美白用のクリームを使うとよいでしょう。

 

手づくりのオールインワンゲルは、中にいれる成分の割合を変えることによって、肌に乗せたときの状態が変わります。

 

ヒアルロン酸をたっぷりいれると化粧水のとろみが多くなり、ゲルクリームにすると、肌に吸いつきます。
ゲルクリームを塗った後、手の平をほほに当てると、手の平にほほの皮膚がすいついてくるくらいになります。

 

乾燥が気になる方は、スクワランオイルを少々多めにいれると1日肌が乾くことなく、どちらかというと肌はペタペタ気味になります。

2.まとめ

肌の色を明るくするには、くすみを取り除かなければなりません。

 

くすみにはタイプがあるので、それぞれの原因を解消するような対策を行ないましょう。

 

また、今回の記事でもおわかりのように、お肌を明るくするような食事方法をとると、うれしいことに、ついでにダイエットもできてしまいます。

 

つまり、顔の色が明るくなるということは、体全体にもよい効果が現われるということにつながっていくのです。

 

どれもすぐにできることなので、さっそく顔の色を明るくする方法を始めてみましょう。